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ヴラジーミル・アシュケナージ
シューマン:交響的練習曲 op.13
ブラームス:ソナタ f-moll op.5
フライブルクは大学、音大更に教育大と学生の多い街。Mensa(学食)も3つありドイツ留学の当初、おかわりの自由なMenu(定食)がDM2,20だった。大学のインスティトゥートと監獄が隣同士。ドイツの監獄の塀と大学、意外性のある異質な組み合わせは何処か面白い。脇道の秋の落ち葉のじゅうたんを、道草したものだった。
前日リサイタルを終え一息ついていた。アシュケナージの演奏は以前にも聴いているが今回のリサイタル、シューマンとブラームスの難物も以前から予定していて待ち遠しかった。Freiburg Paulussaal。午後8時15分。ドイツ人にとってアシュケナージの演奏は、好みである方とそうでない方と様々な意見があった。特に一緒にいたアンドレーアスは可也批判的だった。異空間から忍び寄る弱音域は、空中に塊りが浮かび、しんみり泳ぐメロディックな最上音は、透き通る様に格別で息を呑むほど惹かれた。弱音から強音に至る管弦楽的な豊かな響きの幅は、奥行があり、ピアノの音域や音質を超え、最初の一音から最後の一音まで一繋がりの太い綱の様な持続力と迫力に圧倒された。
ブラームス:ソナタ f-moll op.5
フライブルクは大学、音大更に教育大と学生の多い街。Mensa(学食)も3つありドイツ留学の当初、おかわりの自由なMenu(定食)がDM2,20だった。大学のインスティトゥートと監獄が隣同士。ドイツの監獄の塀と大学、意外性のある異質な組み合わせは何処か面白い。脇道の秋の落ち葉のじゅうたんを、道草したものだった。
前日リサイタルを終え一息ついていた。アシュケナージの演奏は以前にも聴いているが今回のリサイタル、シューマンとブラームスの難物も以前から予定していて待ち遠しかった。Freiburg Paulussaal。午後8時15分。ドイツ人にとってアシュケナージの演奏は、好みである方とそうでない方と様々な意見があった。特に一緒にいたアンドレーアスは可也批判的だった。異空間から忍び寄る弱音域は、空中に塊りが浮かび、しんみり泳ぐメロディックな最上音は、透き通る様に格別で息を呑むほど惹かれた。弱音から強音に至る管弦楽的な豊かな響きの幅は、奥行があり、ピアノの音域や音質を超え、最初の一音から最後の一音まで一繋がりの太い綱の様な持続力と迫力に圧倒された。
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